ソフトウェアの公開
解析のために開発したソフトのうち、一般的な目的に使えそうなものを
公開しています。
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OPM(天体カタログ同定ソフト)
位置座標と等級が求められている2つの天体カタログどうしを同定するソフト
(C言語)
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autodao (IRAF/daophotによる自動測光パッケージ)
IRAF/daophotによる測光を補助するためのパッケージ
(IRAFのclスクリプト、C言語)
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seqxym (変光データ合成ソフト)
時系列になっている複数の測光結果から各天体の変光情報をまとめるソフト
(C言語)
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cmdxym (色等級図・二色図作成ソフト)
2つ(または3つ)のフィルターによる画像の測光結果から色等級図・二色図を作るソフト
(C言語)
たとえば、以下のような作業を行ないたいという場合におすすめです。
- 3つのフィルターでとった画像があるのでRGBカラー合成をしたい。
→ autodaoで各画像の測光を行ない、
OPMを使って適当なカタログと同定して座標系を
各FITS画像に入力しましょう。
- ある領域を2つ(または3つ)のフィルターで観測したので
色等級図・二色図を作りたい。
→ autodaoで各画像の測光を行ない、
cmdxymを使って各フィルターに対する
測光結果をまとめましょう。
- ある領域を何回も観測したので、変光星を探したい。
→ autodaoで各画像の測光を行ない、
seqxymを使って各天体の時系列データをまとめ直して
調べましょう。
質問・ご要望はお気軽に松永まで。